人間の証明を思い出した
the GIFTっていう番組を見て誰かが誰かにストローハットを渡してたんですね
それで一気に人間の証明の記憶がぶわあ〜って思い出してきてすごくエモーショナルな気持ちになりました。
これ
新装版しか知らないんでこの表紙しか知らないんですけど、いい表紙ですよね〜
なんだっけあの詩
かあさん あの麦わら帽子 どこいったでせうね
的なやつ
人間の証明を読んだ当時の小学生の僕は全然内容とかも知らなくて、小説も今までデルトラクエストとかロードロスダレンシャンとかの冒険小説ばっかり読んで、たまにイキって自己啓発系の人は話し方で9割変わるとか人は見た目が9割とかそんな本を読んでた大変恥ずかしい時代を過ごしてました。そんな頃にタイトルをみてこれは!と思って買った本です。
この詩はあってるかどうかはさておき10年経った今でも覚えてるもんですね
あの寂寥感、やるせなさ、
タイトル買いの素晴らしさを知ったきっかけになった本でした
その後タイトル買いにはまり殺戮に至る病とか金を払うから素手で殴らせてくれないかとか笑うなとか変なタイトルの良本を買うようになるわけですが
とりあえずストローハットという文字を見てとってもよいお話の人間の証明という本を思い出したという話でした
言葉もとい固有名詞?の持つ力っていうのはすごいですね
その物の意味だけじゃなくて、付随して関連するいろんなことを思い出しちゃう