文化的(になりたい) 日記

映画小説漫画の備忘録。偏見100%です。

ニューシネマパラダイスを観たら映画に対する価値観が変わった

 
 
どうもこんにちは、6月です
 
3月から始めて4ヶ月目に入りました
よく続いたと思います
あまり記事の更新頻度やクオリティを意識しなかったのがよかったのかも
てか記事ってか日記だしね
文化的とか謳いながら文化的なことあんましてないけど
 
 
まあそこらへんにしといて、
 
 
 
 

 

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僕が見たのはディレクターズカット版の3時間バージョン
2時間の通常版のがいいって人もいるみたいだけど、監督がディレクターズカットを推しているみたいなのでこっちにしました
 
どーせなら全部みたいしね
 
 
 
 
 
 
 
いやー毎度のことだけど、よかった
やっぱり観る映画に恵まれてる
アカデミー賞に外れなしだな
 
 
とりあえずすごく感動したんで、感想ちょっと気合入れて書きたい
映画みてなくてもみた気になるくらいのは書きたい
長くなるかも
(ぶっちゃけ見てない人置いてけぼり感はある記事ですご容赦🙇) 
 
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どんな話かっていうと、
主人公のサルヴァトーレが映画に魅せられた少年時代と青年時代の恋愛を回想する物語。感傷と郷愁、映画への愛情が描かれた作品である。(出典:wiki
ってかんじ
 
 
わかんないか
 
チャート的にすると4つに分けられるかな
 
 
ローマの映画監督サルヴァトーレが、かつての友人でもあり父親代わりでもあったアルフレッドの訃報を受け、故郷の村の昔の記憶を辿っていく
 
            ↓
 
少年時代、サルヴァトーレ(以下トト) は映画好きな少年。ある日、村唯一の娯楽施設である映画館が燃えてしまう。映写技師のアルフレッドの指導を受けてトトが新しい映画館の映写技師に
 
           ↓
 
青年時代、トトは映画館で働きながら学校へ通う。そこで出会ったエレナと恋に落ちるが、徴兵されて離ればなれ。帰ったときには好きなエレナも映画の仕事も何もなくなっていた。傷心なトトにアルフレッドは「ここには何もない。村を出ていけ。人生は映画とは違う!」
 
         ↓
 
そして現代、帰郷しアルフレッドの葬式に参列したトトは、エレナに再会。関係は元には戻らないと知る。家族からアルフレッドの遺品のフィルムを受け取ったトト。再生すると、、、
 
 
 
 
ってかんじかな、、要約って難しい、、、
あんまり伝わらないかも(一応参考wiki😅) 
 
 
 
 
 
まあ、一言でいうなら、愛ですよね、愛。
 
やっぱり愛なんだよな
 
家族との愛、友人との愛、恋人との愛。
どれも余すことなく写しきってる。
究極。至高。シュプリーム。
 
 
 
 
で、
 
 
とりわけ僕が今回伝えたいのは(誰でもそうだろうけど) 、トトとアルフレッドの2人の関係。
 
良いんですよ
 
 
 
 
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映写室に入り浸るトト
トトを見るアルフレッド
 
この映画のテーマは愛だけど、メインはやっぱりこの2人。アルフレッドがトトを思う描写の節々が泣かせます。
ルフレッドは映写室の火事で盲目になってしまうんですが、盲目になる前もなった後も、いやむしろなった後こそ優しい目でいつもトトを見てるしトトのことを考えてる。
 
トトみたいに故郷を離れた今見れてよかった
ルフレッドのニヤってした顔思い出すたびジーンってきますよ
 
 
 
 
 
ただ、正直まだ大人じゃない自分には理解できない箇所が、1つだけ
 
トトが徴兵されるときに、トトを訪ねてアルフレッドの所にエレナが来たことを言わなかったとこ
 
理屈では、トトを立派にさせたい(=しがない村で過ごすのではなくローマに行かせたい) からそうしたっていうのはわかるんですが、完全版でエレナとの再会をみた僕には果たしてそれが正解だったのかどうかは分かりませんでした
 
 
今までの自分なら、上記の理由でここが納得できない!全部スッキリで終わらない映画だからこれはいい映画じゃない!なんて思ってました
ただ、この記事の最後にもある通りこの映画を最後までよくみることで、映画に対する価値観というものが変わりました
 
 
ラストシーンは言いたくないし絶対映像で見てほしいから書かないですけど、
それぐらいの感動があります
今までの3時間がぐわーってなって、トトの顔みてぶわーってかんじ
 
それで、映画はスッキリ終わればいいわけではないんだ、となったわけです
ジュゼッペ監督は心に葛藤があっても、思い通りにいかなくても、それを受け入れてこその人生なんだぞってことを言いたいからあのラストにしたんじゃないですかね
 
 
 
というか、書いてて思ったんですが村を出るときトトにアルフレッドが「人生は映画のようにはいかない」って言ってましたよね
 
それも込みでこのストーリー、このラストを作ったとしたらまたさらに感動なんですけど、、、、
 
 
 
 
でもそれはそれでダブルスタンダードになるのかな、、、
なんか勝手に1人で盛り上がってすいません(笑) 
 
 
 
 
 
 
 
 
とりあえず、トトの家族のこととかエレナとのこととか、たくさん書こうとするとキリないんでアルフレッドとトトのことだけ。
書きたかったことはこんなかんじ
 
とにかく本当の意味で、「考えさせられる」映画だったってことです。
 
 
1人で盛り上がって書き殴ったので整合性とか読みやすさとかひどいかもしれませんが、少しでもこの映画の良さが伝わるといいです
是非みてみてください
 
 
 
 
 
 
 
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おわり